先日触れたように記事を書いていない試合が5試合ほどたまっております。
まずは山形でのファーム日本選手権のことから書こうとも思いましたが、それもだいぶ日にちが経ってしまったので古いのから順にマイペースで更新していきたいと思います。
戦力外通告やら任意引退やら自由契約やらもありましたが、華麗にスルーして試合を振り返りながらそれも合間に触れたいと思います。
まずは
9月15日のイースタンリーグの巨人戦です。
代田の先頭打者ホームランと土壇場で1点差に迫る井上の代打ソロホームランがありましたが、それ以外は特に見所がない印象でした。
以前、
鎌ヶ谷での試合を1ヵ月後くらいに記事を書いたときは、スコアをほとんど見直すことなくかなり濃い内容の記事を書けましたが、はっきり言って今回は集中力もなかったので内容をほとんど覚えていませんが、写真を中心に振り返ってみます。
実はイースタンの試合をかなり見ているのに浦和は久し振りでした。
鎌ヶ谷、横須賀、戸田、川崎、海老名などに観戦に行っていましたが、浦和は2ヶ月以上ぶりでした。
ここは他の球場よりもホームベース近辺が少々見にくいですし、はっきり言って座席の確保ごときに気を使いたくないので週末に行くのに気が引けていました。
それでもこの日は平日に時間が合ったので来てみました。

試合前のブルペンの様子です。
投げているのはこの日の先発の戸部です。
しばらくぶりで忘れてましたが、ここはやっぱり選手との距離の近さは格別ですね。
手前には
例の張り紙があるわけですが。
これは観客席の最上段から振り返ってるところですが、バックネット裏から見られるところはあってもプロの投手のボールを後ろからこれだけ近いところで見られるのはなかなかありませんね。
球筋がよくわかります。
残念ながら、このとき受けた印象は「あれ?戸部ってこんなもんなの?」でしたが。
この日の結果はそれほどよくなかったのできっと調子が悪かったんでしょう。
そういう風に思っておきます。

先発の戸部とファーストの寺本。
寺本はこの頃は出場しないときでもベンチでの存在感は抜群です。

竹原と寺本の間にいるのは
寺本と同時に任意引退となった林孝哉。
このブログでは若手の技術向上を願う側面が強いのであまり注目してきませんでしたが、写真での初登場です。
手薄となった浦和の内野陣の中でファースト、セカンド、サードを守れる貴重な存在でした。

5回のグラウンド整備のときの1コマ。
野球少年のようにとても楽しそうにキャッチボールをしていました。
寺本はシーズン終盤には、空元気にも思えるほどの底抜けの明るさを見せていました。
フェンス際の子供に声をかけたり、リストバンドを観客席に投げ込んだりと最後の時間を大事にしているのではとそれを予感させるような場面は多くありました。
もちろん「今シーズンにそれなりの成績を残せなければ…」などと当初から球団に言われていた可能性も高いでしょうが、私は「任意引退」という自ら選んだ引退だとの発表で納得してしまいました。
シーズンオフの戦力外に怯えるかのように勝利後のハイタッチでもなかなか笑顔を見せられない選手もいた中で、寺本は野球をできる最後の時間を精一杯楽しんでいました。
そんな寺本はシーズン終盤はついついカメラを向けてしまう注目の的でした。
竹原は山形でも近寄り難い雰囲気を醸し出していた垣内と井上にも近づいていくシーンがありましたし、もちろんポジションの兼ね合いもあるでしょうが、ここでもそうだったように去っていく人たちとの最後の時間を大事にしているのかなと思いました。

試合に戻って、先頭打者ホームランを打った代田。
第3打席にタイムリーも打ってこの日は2打点。

第1打席で2塁打を打った細谷。
仁志はまだ2軍にいるんだね。
さすがに2軍だと守備のうまさはダブルプレーの処理の早さとか周りと比べて桁違いですよ。

細谷は第2打席でも1,3塁にチャンスを広げるヒット。
シーズン序盤は期待の欠片もありませんでしたが、
海老名での試合以来かなり期待を持って見られるようになってきました。
ここで3塁に進塁した喜多も戦力外の候補だろうと思っていましたが、寺本ほどは写真を撮っていませんでした。
こんなことになるならと少し後悔。
ここでは残念ながら後ろ向き。
ブルペンが見やすい席だったので試合中もよく見ていましたが、気になったのは黒木。
以前、
海老名の試合でいろいろと気になることを細かく書きました。
確かに書いたことは間違っていないですが、後ろから見てすぐに気づいたのは、あのときのようなわかりにくい表現をするまでもなく、素人でもピッチングの際の注意点としてよく言うテイクバックで肘が上がっていないという状態でした。

この肘が下がっている状態にも関わらず手を上に引き上げたところからこのまま腕を上に回していって投げます。
私には到底理解できない投げ方です。
海老名では心配しての記述だったわけですが、実は今回抱いた思いというのは「黒木凄い」でした。
この投げ方から出せるとは思えない球威なんです。

-thumbnail2.jpg)
試合での肘の使い方です。
2,3コマ目を見る限りは肩を使わずに前腕の力であの球威を出しているんでしょうか。
きっと140km/h台前半くらいだと思いますが、このフォームから出せるとは思えないです。
故障前にこれくらい近くから見たかったなとつくづく思います。
まあ故障前に浦和で見るなんて相当貴重でしょうが。
この日のブルペンでは浦和で主力として投げていた投手陣は一通り投げていましたが、フォームが気になったのは黒木以外には内でした。
別に故障したからという先入観のせいではありませんよ。
それくらいに2人のフォームの違和感は顕著でした。
-thumbnail2.jpg)
この日は写真を撮らなかったので5日後の横須賀での写真を載せますが、テイクバックでやたらと肘をたたんでいるのが気になります。
故障前の1軍でのフォームが違ったかまでは覚えていないので故障の影響があるかはわかりません。
このテイクバックはある意味キャッチャーが2塁に送球するときのものに近いのである程度は力が捻り出せそうに見えなくもないですから黒木よりは不思議ではありませんが、少々気になりました。

3番手の柳田は2イニングを2三振のパーフェクトに抑えた…らしいですが、残念ながらあまり内容は覚えてないです。
ってことはきっと全く危なげなかったってことでしょう。
1人平均4球ですし。

7回裏のマウンドには佐藤宏志。
2,3度見ていますが2軍レベルとは思えません。
堀内監督にはかなり重用されていたようですが、原監督には気に入られなかったんでしょうか。
戦力外になったそうですが、2球団くらいは声をかけそうな気がします。
龍太郎と南を放出してまで山北を欲しがったくらい左腕不足の横浜とかならきっと仕事場があるでしょうね。
奪三振率も高くこの日も1イニングを3三振。
そんな佐藤宏志相手に一矢報いたのは青松でした。

1軍での打席を見ましたが竹原や南よりも落ち着きを感じましたね。
技術的にはまだまだでしょうが、精神的には大物の風格を感じました。
ハワイウィンターリーグで更なる成長を期待しています。

肝心のこのときの打席ですが、
本人がブログに書いていたように久し振りの一打となるライト前ヒットでした。

9回表のマウンドには末永。
ファーム日本選手権で初めて見られたファンの方も多かったようですね。
このブログでも末永にはかなり注目していて「末永仁志」で検索して来られる方も(このブログにしては)多くいます。
写真はいつもたくさん載せているので今回は動画を2つ載せます。
まずはワインドアップ。
いつもの豪快なフォームです。
続いて、牽制球も1球投げたセットポジションでの投球。
イースタンリーグのレギュラーシーズン最終戦でもファーム日本選手権でもランナーを出さなかったのでここのところ見られなかったシーンです。
ランナーにスタートを切られるシーンもありましたし、不安を感じる場面ではあります。
牽制はまだ改善の余地がありそうですし、フォームも上げた足を下ろすときに伸ばすのが特徴ですが、これでフォームが大きくなっているので不安定さや時間がかかる印象がありました。
ただ、以前にもランナーがいる場面での投球を見ましたが、そのときはそれほど気にならなかったので、この日は少しバランスが悪かったのかもしれません。
フォーム自体は以前と比べてセットポジションでもメリハリをつけて力感のあるフォームに変えたようです。
キャッチャーの方をずっと見ていてもランナーにも神経を尖らせているのがわかる抜群のマウンドさばきを見せる藤田はここ2年はともに40イニングくらいを投げて盗塁企画数はわずかに1回ずつですし、クイックモーションの早い久保は昨シーズンは120イニングほど投げて盗塁企画数はわずかに2回で今シーズンは140イニングほど投げて4回ですから、いきなり走られるというのは彼らとそれだけ差があるということです。
ちなみにこのときランナーが走ったときはバッターが打っていってファールになって盗塁企画数(盗塁成功+盗塁失敗)に含まれませんが。
もちろん目標とする斉藤和巳が藤田や久保よりもかなり走られるように末永もバッター勝負を優先していいタイプだとは思いますが、マウンドさばきも少しずつ学んでいって欲しいですね。

写真のピントがネットに合ってしまいましたが、2点差の9回裏にはシーズン終盤にホームランを量産した井上の代打ソロホームランで1点差に。
2試合連続ホームランの1本目です。
この
井上も戦力外通告を受けてしまいましたね。
西洋人を優先的に使うのは日本人と比べて結果が出ないと解雇の可能性が高いからだとの思いがある意味では自分を納得させる考え方でしたが、同じ戦力外候補ならなぜ井上がオープン戦から絶好調だったのに
4月に43打席2安打と絶不調だったフランコをずっとスタメンで使い続けてサブローの復帰とともになぜ井上をずっとベンチに置いておいたのかと思うと切なくなりますね。
(フランコが嫌いなわけではないので調子が出てきてからのことは異論はないですよ。
DHでならば。)
あの4月にフランコのせめて3分の1でも4分の1でも井上にチャンスを与えてもよかったんじゃないかと。
そうすれば井上の好調も維持されたんじゃないかと。
守備はどうでもよくて打てもしないホームランの幻想ってそれほど魅惑的なんでしょうか。
松坂から1本ホームランを打った塀内もその幻想にすがりつくように調子がよくなくても松坂戦には起用するようになりましたし。
ホームランに執着するなら線が細い喜多は当然使う気には全くならないでしょうね。
今シーズンは他にもいろいろあったので、もちろん井上とフランコのことに限りませんが、チームの4位という成績はそれほど気にしていない中でこのような件ははっきり言って私の足が千葉マリンに向かわなくなった理由の1つです。
同じやめるにしてもきっともっと今シーズンに仕事ができただろうと思いますし、片や(私見ですが)拘って使うほどの選手とは思えない人が(やめると決まっていませんが)やめるのに尋常でないくらいにシーズン終盤までチャンスが与えられるのに片や(私見ですが)そこそこやれそうな選手がどうでもいいと思われて理不尽なくらいにチャンスが与えられないというのは同じ戦力外候補だったりもするのに…
人種差別が露骨すぎませんかね。
え〜っと試合の話をしてたんでしたっけ?
最後に持ってくることもなかったですが、この日のスコアです。

見所がない試合と言いながら結局いつものように長くなりましたね。
確かに試合のことにはほとんど触れていない気がしますが。